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2004年07月26日
錦糸町「麩一」の麩饅頭、笹づつみ
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錦糸町駅の南口から徒歩約5分、都立墨東病院の正門近くにある「麩一」は、創業120年を誇る和菓子屋。



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ここの名物は「笹づつみ」という名の麩饅頭です。歯応え十分の生麩と甘さもほどよいこしあんの組み合わせは、まさに絶品。むろん、冷やして頂くものですが、お店で袋にドライアイス片を入れてくれます。私は、あちこちで麩饅頭を食べましたが、この「笹づつみ」は、一、二を争う美味しさだと思います。



1個190円で、最小購入単位は5個。しかも、夏なら「1時間以内に食べて下さい」と言われます。錦糸町近くに住んでいる人、うらやましいなぁ…

投稿者: 17時23分41秒
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2004年07月16日
ひとつぶのマスカット
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ぜいたくでめずらしいお菓子。

朝摘みの生のマスカットを求肥(餅粉に砂糖と水あめを加えたもの)で包んだもの。



その一粒一粒が産着にくるまれた赤ちゃんのように大切に大切に

さわやかな緑色の和紙に包まれて

(すみません、大きさの比較対照として側にあったこきたないケシゴムを

用いてしまいました。)





生のマスカットまるまる一粒を、薄い求肥で大切に大切に包んだ一品。

求肥がすごく薄く、それでいて弾力もうっすら甘さも感じさせる。

この薄さは機械ではなく、すべて職人さんの手によるものだからこそ、らしい。



マスカットの新しいおいしさ。

マスカット本来の甘味と求肥の甘さと。

とても上品なお菓子です。



ごちそうさま。

投稿者: 00時44分25秒
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2004年07月16日
浜降あられ
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「湘南の香味 浜降あられ」



神奈川県茅ヶ崎市にある「有限会社三河屋」さんの無添加あられ



左のあられは、ほんのり甘くてやわらかいたべごたえ。甘さと醤油味の加減も

ちょうどよく。



右は、がっつり醤油味のがんこなかたさ。一口でたべられない大きさも

なんだかこにくらしくもあり。



どちらもおいしいですが、やはり私は左が好み。

あのやわらかさと、味加減はなかなか出会えません。



ごちそうさまでした。

これって湘南名物?

投稿者: 00時25分58秒
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2004年07月01日
とらや「小型羊羹」
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かの有名な「とらや」の羊羹、「夜の梅」です。

で、これは「小型羊羹」という商品として売られているもの。



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ハイクラウン・チョコレートのように、中に一口サイズの小さな羊羹が2本入っています。



小型羊羹も全部で5種類ありますが、やっぱりこの「夜の梅」が正統派の羊羹としては本命でしょう。…というか、「夜の梅」以外で食べられるのは黒砂糖の「おもかげ」ぐらいです。



とらやの羊羹と言えば、やっぱり「竹皮包羊羹」なんでしょうが、大き過ぎて食べ終わるまでには数日かかります。それに値段が高過ぎ。

その点この小型羊羹は、「非常用甘味」として冷蔵庫にストックしておくには最高。税込みで336円という価格も妥当。うちの冷蔵庫には、必ず数本入ってます。
投稿者: 18時54分45秒
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2004年06月28日
梅花亭「鮎の天ぷら最中」
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池袋・梅花亭の「鮎の天ぷら最中」です(写真は尾びれの部分が少し崩れています)。

いわゆる皮の部分を揚げてから、中に餡を詰めてある、変り種最中です。

こんな紹介がある通り、油を使って揚げてある割には、けっしてクドイ感じはしません。菜種油と米油を混ぜたという油が上質なのでしょう。香ばしくて、餡も上品なものです。

しかし本音を言えば、この最中はちょっと、アイデア倒れのような気がしないでもありません。わざわざ皮の部分を揚げる意味が、あまりないような…。

私の個人的評価ですが、「旨いお菓子」ではありますが、「どうしても食べたくなるお菓子」ではありません。さらに、このサイズ(10センチほどで餡も少なめ)で、210円という値段は、ちょっと高いような感じもします。



ところで、池袋には「和菓子の名店」「池袋名物の和菓子」のようなものが、ほとんどありません。美味しい和菓子はデパ地下に集中しており、地元ブランドが少ないのです。

そんな中で、この梅花亭の「鮎の天ぷら最中」は、地元の名物と呼んでもいい、数少ないお菓子です。



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この梅花亭、「鮎の天ぷら最中」以外にも、「浮き雲」とか「黒糖わらび餅」なんて、ちょっと変わった、オリジナルの和菓子を売っています。



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場所は、東口の明治通りを六又交差点方面へ進み、さらに六又交差点を越えて王子方面へ歩き、山手線を超えたところです。

投稿者: 19時39分29秒
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2004年06月25日
焼きあんぱん
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中野駅北口商店街「中野サンモール」の奥、ブロードウェイちょい手前の2階にある

「くれない茶房」という素敵な喫茶店です。

落ち着いた店内には、様々なコーヒーカップが飾られ希望すれば

好きなコーヒーカップでコーヒーや紅茶をいただくことができます。

(希望しないときは、ママさんがその人の雰囲気にあったカップでいれてくれている

ようです。)



「くれない茶房」では手作りのあんぱんを「焼いて」出してくれるのです。

いや、パンですからすでに焼いてあるのですが、さらにバターをのせてこんがり

と焼いてくれるのです。

パリパリになった皮に、バターがしみてびっくりするくらいおいしくなります。

こんな食べ方があったのかー、とうならせる一品です。



くれない茶房では、コーヒーを頼むと、ミルクがちっちゃい急須に入って

やってきます。(比べるためにチョコベビーを置いてみました)こんなとこも

お気に入り。

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投稿者: 22時06分06秒
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2004年06月24日
たぬき煎餅 「たぬ吉」
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お土産にいただきました。

麻布十番にある「たぬき煎餅」の「チーズサンド たぬ吉」という商品。

軽いお煎餅に、チーズが挟んであります。



詳しく説明すると、「カレー」、「たまご」、「チーズ」味のチーズ(チーズ味のチーズってそのままですが、つまり「プレーン」ということかな)が挟んである商品は「たぬ吉」。「かつお」味のペースト(?)が挟んである商品は「ぽん太」という名称で、これら4種類のサンドイッチ風ミニお煎餅の詰め合わせです。

1種類ずつ食べてみましたが、どれも美味しい。カレー味やかつお味はおつまみにぴったり。たまご味はそのまま卵を潰した味(卵サンドイッチに入っている卵の味です)だし、チーズ味も結構濃くて好みです。

これ、1つが約3センチ四方と小さく、お煎餅もさくさくと軽いので、いくらでも食べられそうです。個別に包装されているので、袋を開けるのが面倒だと思うほど。

ネーミングや包み紙がファンシーなのであまり期待していなかったのですが、やられました。美味しいです。
投稿者: 19時08分52秒
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2004年06月24日
サザエの「十勝おはぎ」
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札幌に本社があるサザエ食品の「十勝おはぎ」は、全国的にかなりポピュラーなものです。日本中のデパートやスーパーに店があり、特に東京ならどこでも買えます。



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どこでも売ってる、ある意味で「チェーン店系のおはぎ」にしては、これ美味しいと思いますよ。十勝産の小豆を使った「ねっとり系」のつぶ餡は、さほど甘過ぎず、適度な上品さを保っています。難を言えば、餡も、中のお米も、私にはちょっと柔らか過ぎます。

1個130円です。



ところで、「サザエ食品」という和菓子屋らしくない名前は、マンガの「サザエさん」から名付けたのだそうです。
投稿者: 16時29分06秒
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2004年06月24日
豆源の「塩おかき」
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最早説明する必要もないでしょう、麻布十番「豆源」の揚げおかきです。



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こちらは「塩おかき」で、これとは別にしょうゆ味の「揚げおかき」もあります。

昔からこの「塩おかき」は大好物で、豆源の店頭で揚げたてを買って、歩きながら食べるのがいちばん美味しいですね。揚げたての方が、胸にもたれません。

むろん、豆源へ行けば各種の豆類も買いますが、最近は豆の方はあちこちのデパ地下でも買えるので有り難味が減りました。
投稿者: 16時26分38秒
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2004年06月22日
伊豆銘菓
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「桜まんじゅう」

この時期に! この蒸し暑くなってきている時期に! 夏が目の前っていうか

もうはじまっているような空気のこの時期に。



桜です。

桜の花びらと、桜の葉がのったほんのりピンク色のおまんじゅうです。

しかも、皮に桜の葉をきざんだものが一緒にねりこんであってさらに桜の

風味満載です。 この時期に。



桜の花が「こしあん」

桜の葉が「つぶあん」



と2種類の味が楽しめるのもにくい心遣いです。

ほんのりやさしい気持ちになる、「桜まんじゅう」でした。

(さすがに桜の葉がちょっとみずみずしさがないのがちょいさみしいかな。)



ごちそうさまでしたー。
投稿者: 01時33分29秒
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