<YELL(エール) |メイン| 萩の月>
2004年06月04日
ブルーミング
チョコレートの表面が白くなっている現象のことを

ブルーム現象(ブルーミング)といいます。



これは、チョコレートに含まれている、ココアバターという脂肪分が

高い温度によって表面に浮き出して、冷えて固まるチョコレート特有の現象。



チョコレートはココアバターという脂肪分がたくさん含まれており、

28℃前後で溶けはじめ、さらに温度が高くなると、分離して

チョコレートの表面に浮き出てきます。これが冷えて固まると、

白っぽくなるわけです。



ブルーミングはチョコの古い、新しいには関係なく、

「保管状態」でおこるものです。



英語の「bloom」は「花」という意味のほか、

「植物の果実や葉にふく白い鑞粉」という意味があるそうです。

私としては、白い花にみたててのネーミングだと思っておきたいです。



ブルーミングチョコは食べても害はないそうですが、やはり味はがらりと

変わってしまいます。

私は、ブルーミングチョコ味も嫌いではなかったりするのですが。



ちっちゃい頃、このブルーミング見てびっくりしたなー。
投稿者: 01時36分10秒 カテゴリ:お菓子の雑学
この記事のトラックバック
http://bblog.t-gh.jp/blog/tb/-/205
コメント登録




URL


タイトル

本文

このコメントは管理者は承認するまで表示されません